Takaorthology

2015年12月13日 日曜日

【矯正】ディテーリング中のブラックスペースの問題

治療終盤のディテーリングの段階で、前歯部の鼓形空隙が目立つようになることがあります。これをブラックスペース、あるいはブラックトライアングルと呼び、可能なかぎりで治療します。
歯の大きさや形によっては、矯正治療だけでは対処できないこともあるので、その場合は審美的な修復や補綴を検討する必要もあります。

以下は矯正治療だけで対応可能な軽度のもので、その際は、いつもDr.Kokick先生の方法を参考にしています。






歯冠乳頭基底部の長さをa㍉とすると、歯同士のコンタクトの位置を低くするために、½a㍉を目安にストリッピングをします。½a㍉はなかなかに大きな値なので、この写真ではそこまでやっていませんが、コンタクトが少し空いているのがわかるとおもいます。これを寄せることでブラックスペースはかなり改善します。



本来、この症例では、前歯部の後退に続くディテーリングに入った段階で、破線丸で囲ったところを治す必要が生じていました。これを治す過程において、


このように反対側にブラックスペースが生じてしまいました。これを上記の方法に従い治しました。







投稿者 高尾 祝文 | コメント(0) | トラックバック(0)

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