Takaorthology

2015年2月10日 火曜日

【矯正】まずは虫歯の予防と歯ぐきの健康から

感動を与えたいって、何様のつもり?
------アナナマス

 


最初の初診・相談の時に、矯正治療についてお伝えすべき事柄として、3つのことがあります。

①歯列不正の状態と治療についての見通し
②姿勢、態癖への気づきと、舌・口唇などの口腔周囲筋のトレーニングのこと
③虫歯と歯周病の予防

についてです。

初診・相談には1時間ほど確保していますが、これらすべてについて念入りにお話しするのが難しいときもあります。特に低年齢のお子さんの場合は、①や②の前に、まず③の虫歯や歯ぐきの健康について、親御さんにもその重要性をしっかりお伝えしないといけない場合があります。

「液体歯磨きだけでクチュクチュってうがいだけしかしてないんです、この子。そんなのでいいんでしょうか?」と聞かれる時がありますが、答えはもちろん「ダメ。絶対に歯ブラシを使って磨くように」ということになります。
ちなみにその子に、市販の洗口剤だけで30秒くらい念入りにうがいしてもらい、その状態で染め出しをしてもらいました。プラークやバイオフィルムが付着し、汚れているところが赤く染まります。


市販の洗口剤はなんの効果もないことがわかると思います。この状態を見て、「え〜ッ」と驚いてもらうことが第一歩です。

次にバイオフィルムのバリアを破壊する効果のあるエピオス水(タンパク分解型の除菌水)でうがいしてもらいます。


40~50度に暖めたものを使うと、もっと赤い部分が自然にとれるのですが、それでは気づきとブラッシングの重要性を指導できないので、常温でやってもらいます。この段階で模型などを使って、歯磨き指導し、自分で5分ぐらいかけて磨いてもらうことにします。エピオス水の作用で、汚れがとても落ちやすくなっています。



そして綺麗になった歯を見てもらい、もう一回「こんなになるんだ」と驚いてもらえればこちらも言うことはありません。

ただ、歯がきれいになると歯ぐきがいかに炎症を起こして赤く腫れ気味かもはっきりわかってきます。これに気付いていただけると、次の段階へと進んでいくことができるわけです。



投稿者 高尾 祝文 | コメント(0) | トラックバック(0)

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